ひだまりの中で

日々のできごと。

干し柿

ジムの友だちから渋柿をもらった。

かなり大きめの柿だったので、15個の渋柿はずっしりと重かった。

何年か前に作ったことがあったので、ウッドデッキの物干し竿に吊るそうと思いながら柿の皮を剥いていたのだが、そういえば近頃近所の人が作っている家庭菜園の野菜が猿にとられて被害にあっていることを思い出した。

外に干したらおそらく猿が取りに来るだろう。せっかく立派な柿をもらったのに、干し柿が作れなかったらかなしい。

園芸用のネットをかぶせてみたけど、網目が荒すぎて人間のわたしの手でもすっぽりはまるので役に立たない。

あれこれ思案した結果、けっきょく家の中で干すことにした。

でも、家の中ではおひさまが当たらないのでなかなか熟さないし、カビが生えるかもしれない。

そこで、

干し柿

 

昼間は外の洗濯物と並べて物干し竿に吊るして、夕方洗濯物を取り込むとき一緒に取り込んで家の中の洗濯室に吊るすことにした。

毎日のことなので面倒くさいけど、2週間もすれば甘くておいしい干し柿が食べられるのだからそれまでの辛抱だ。

吊るし柿を外に出したり家の中に入れたり繰り返している。

干し柿

今日でちょうど1週間。

途中でモミモミしてやると甘みが増すと聞いていたので、やさしくモミモミしてやった。