ひだまりの中で

日々のできごと。

バス遍路 24番・最御崎寺〜28番・大日寺まで

高知県に入ってすぐ昼食

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高知県室戸岬最御崎寺から少し離れたところにある洞窟。

弘法大師が悟りを開いたとされる「御厨人窟みくろど」

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もともと洞窟のすぐ下が海だったけど、地殻変動で地面が隆起して海までの距離が離れてしまったらしい。

洞窟から振り返れば美しい太平洋の大海原が見える。

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25番札所 津照寺

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温泉

年末年始はジムが休みなので時間を持て余す。

久しぶりにひとりで温泉に行く。

市内に公営の温泉が3箇所もあるので、ジムが休みのうちに全部まわってみようとおもう。

 

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大きな「ゆ」の看板を撮ろうとカメラを向けたらどこかのオッチャンが軽四でやってきてフレームに入ってきた。

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テラスの屋根の掃除

冬には珍しく、空が真っ青でポカポカ温かい。

途中までやってそのままになっていたテラスの屋根の掃除に取り掛かる。

カーボネートにこびりついている苔と埃を、鍬の先端に雑巾を巻きつけてゴシゴシこすり落とし、水道管から引っ張ってきたホースの水で洗い流す。

しばらく続けると腕が痛くなってきた。

窓から居間の中を見ると、オトーが炬燵でのんびりテレビを見ている。

少し代わってくれればいいのに、と一瞬思ったけど、ハシゴの上がり下りで足の運動になるし全身を使うから自分の健康のためと思ってがんばる。

けど、あと一息でダウン。

この歳で高い場所の作業はやっぱりつらい。

続きはまた今度。。。

がんばれメグ

今朝の外気温は1℃。

メグが外で力のない声で鳴いている。

5月に生まれたメグは冬の寒さを経験していない。

あまりにも哀れな声で鳴くのでそっと戸を開けて家に入れた。

いつものことだけど、メグは家の中に入ってくるとミャ〜ミャ〜と声をだす。

家の中に入れたことがオトーにばれないかとヒヤヒヤする。

しばらくあちこち嗅ぎ回って落ち着ける所を探す。お気に入りの場所を見つけるとそこでおとなしくなる。

今朝はいつもくるみが座っているソファに座り、背もたれ越しにこちらを見ている。

その目は疑いの目だ。

いつまでここに居させてくれるの?どうせすぐにまた追い出すんでしょ。

その目つきを、どこかで見たような気がする。

そうだ、6月に家に泊めてあげたお遍路さんだ。

フランスから来たという26歳の女の子。

2ヶ月前に日本に来て、歩いて四国八十八箇所霊場巡りをしている途中だという。

最初は一泊の予定だったのに、もう一泊したいという。断る理由もなかったので泊めてあげたらオトーの機嫌が悪くなった。

居心地が良かったのか、それとも2ヶ月の旅の疲れが出て気が緩んだのか、しばらく滞在してもいいかと聞いてきた。

若い女の子が2ヶ月も歩いて四国八十八箇所のお寺を巡るということがどれほど大変なことか想像すると気の毒だとは思うけど、しばらくというのがいつまでなのかわからない。

オトーにそのことを言うと「出ていってもらえ」と却下される。

オトーがダメと言ったら絶対ダメなのだ。

そのことを伝えた時の女の子の目つきが、今のメグとそっくりだった。

信頼していた人に裏切られた、という悲しい目。

メグがソファの上からじっとこちらを見つめている。

夏の酷暑のときも、中に入れて〜と騒いでいたけど、心を鬼にして我慢をした。

冬の寒さにも慣れてもらわないと、いつもオトーが言っているように、その時の気分で中に入れてやったり外に出したりする方がかえって可哀想。

がんばれメグ。