ひだまりの中で

日々のできごと。

「坂の上の雲」と「イラク崩壊」

坂の上の雲」は、第一、二巻までは明治時代の文学者が登場して面白かったけど、第三巻以降は日清戦争と日ロ戦争の話ばかりで飽きてきた。
いったん中止して、途中から吉岡一著「イラク崩壊(米軍占領下、15万人の命はなぜ奪われたのか)」を読み始める。
これはたまたま見つけた本で、内容よりも著者に興味があったのでアマゾンで購入した。
著者とは、彼が新人記者だったころに面識があったので、昔のことを懐かしく思い出しながら読んだ。

ほとんど知られていないイラク戦争の裏側について詳しく書かれている。400ページを超える単行本だったので最後まで読み通すのが少々しんどかった。

イラク崩壊」で気分を変えて、再度「坂の上の雲」を第四巻から読みはじめる。