ひだまりの中で

日々のできごと。

いくつになっても

85歳になった父は、高齢者の運転は危ないから、という理由で家族から車の運転を止められている。
自由に外出できなくなった父は、近所に住んでいるわたしや姉のところへ電話をかけてきて、病院や園芸店やスーパーへ連れて行って欲しいと頼んでくるようになった。
それによって以前より顔を会わず回数も増えたし、コミュニケーションがとれるようなったのはよろこばしいことなんだけど、いくつになっても父から見たわたしは子供なので、助手席に乗せてもらっていながら、運転をしているわたしに「まっすぐ進め」とか「右へ行け、左に曲がれ」とか、あれこれ指図をする。
うっとうしいな、と思いながらも、年寄りの言うことにいちいちムキになることもないわ、と素直に聞いていたのだけど、「髪を染めろ」と言われたときはさすがにカチンときた。
10数年間白髪染めをしていたけど、プールで泳ぐようになってから染めるのをやめている。だから今はほとんど真っ白なんだけど、できるだけ野暮ったくならないようにおしゃれには気をつけているつもりだ。
それなのに、「髪を染めろ」と親に言われるなんて。。。