ひだまりの中で

日々のできごと。

暖炉の火のそばで



バーモント州の山中で暮らしているターシャは、日常生活のほとんどの品を自分の手で作りだす。自然と動物に囲まれて19世紀風の生活をしている。
家には昔風の家具や道具がたくさんある。それらはインテリアとしてのアンティークではなく、実際に使われているものばかり。
あちこちの部屋に置いてある7台の織機では、亜麻から麻糸を紡いで毛糸を染めた布を織る。ろうそくや石けんやハーブの化粧品を作る。または、樹皮でかごを編み、収穫したりんごでジュースを作ったりして、半自給生活をしている。