ひだまりの中で

日々のできごと。

ラスベガスのワクチン接種事情

お気に入りに登録している人のブログに書いてあった内容がすばらしいので、ここに転載する。
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PCR検査したり注射できる資格のある医療従事者というのは、本当に多いと思う。だから連日300万人や400万人もの大規模接種が実現できたんですよね。
 
いくらワクチンがあっても、流通を管理する人、人の流れを管理する人、大規模イベントを管理する人、巨大データを管理する人、それに加えて実際にワクチンを腕に投与できる人がいて初めて可能になるんですよね。
 
接種に行くたび感謝の思いが募るばかり。お願い
 
普通ならネットで予約を入れると、事前に問診が届くからそれを入力して返信し、当日はメールで送られて来たQRコードを会場の入り口で読み込むか、あるいは予約番号を伝えて本人確認します。
 
ただ高齢者や低所得者、遠隔地でネット環境の整っていない荒野に住んでいるような人向けにさまざまなサポートグループがあり、ポップアップといって簡易ワクチン会場を遠隔地に設立したりといった努力も。
 
国民の90%が、自宅から半径5マイル(8キロ)以内で接種できる、というのもスゴイよね。近所の薬局やスーパーで接種できる、というのが素晴らしい。
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トランプが去ってからのアメリカのコロナ対策は、びっくりするくらい早いスピードで進んでいる。
 
なぜか日本はいまだにワクチンが揃わない。どころか予約さえできない状況。
せっかくの連休を2年も連続で台無しにされて、若いひとたちがかわいそう。
一度しかない青春の思い出を残せずがっかりしている高校生の投稿もQuoraで読んだ。
いったい誰のせい、と犯人探しをするつもりはないけれど、この時期にオリンピックに血道をあげている政治家に目を覚ませと言いたい。