ひだまりの中で

日々のできごと。

父が脳梗塞で倒れた

姉から連絡があって実家にかけつけたときはすでに救急車が来ていて、父を担架に乗せて運び出そうとしているところだった。

担架に乗せられた父の顔を覗き込んで見ると、顔の右半分が麻痺していて、なにか言おうとしているのだけど舌がもつれて言葉にならず、ただうめき声を発しているだけだった。

 

父とは仲違いしたままだったので、このまま死んでしまったら悔いが残る。

なんとかもう一度意識を取り戻して欲しい。そして「ごめんなさい」と伝えたい。