ひだまりの中で

日々のできごと。

アンの娘リラ



アンのシリーズはこの巻で終了。
表題が示すように、アンの娘リラが主人公なのでアンはほとんど登場しない。
これまでのような美しい情景描写も少なく、第一次世界大戦中のアボンリーについて描かれている。
正直言って最後まで読むのは苦痛だった。読み終えるのに今までで一番長く時間がかかった。
炉辺荘での静かな暮らしは、リラが引き取った戦争孤児とアンの長男ウォルターの戦死によって暗鬱な陰を落とす。それでも最後は登場人物全員が明るい希望と笑顔を取り戻す。
ちょっと作りすぎ、という感じがしないでもないけど、暗いまま終わるよりいいかもしれない。