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ひだまりの中で

日々のできごと。

荻原浩(著)「明日の記憶」読了

いまや、4人にひとりが罹患する可能性があると言われている認知症

 

50歳で若年性アルツハイマー病になった会社員の佐伯雅行。

徐々に脳の機能が壊れていく過程を記録に残しておこうと日記を書き始める。

失われつつある記憶を書き綴る中、症状が進行するにつれ、ひらがな混じりの漢字が増えて誤字が目立つようになる。

病気の進行の度合いと文章がリンクして、現実をありありと浮かび上がらせる。

抜群の表現力に脱帽。

 

4人にひとりが罹る可能性があるのなら、明日の自分かもしれない。

決して他人事ではないのだとおもうと、ページをめくる手が止まらない。 

明日の記憶 (光文社文庫)

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