ひだまりの中で

日々のできごと。

引っ越し準備

【朝食】
✿菓子パン
✿ジュース(人参、リンゴ、レモン、オレンジ)
✿コーヒー

お昼に来るはずだった引越し業者が、パッキングが終えていないのに午前中に来てしまい、大慌てでパッキングをする。一時間ほどかかって手続きを終え、10個の段ボールの荷物を送り出す。

kenが病院で処方された薬を薬局へ取りに行く。(Iちゃんを飛行機に乗せるために絶対必要な薬)
1,300ドル。あとで還付されるとはいえ高額だ。病院の薬局に置いていない特殊な薬なので他州から取り寄せたため時間がかかった。軍隊で使用される痛み止めだとか。

 

【昼食】
✿梅干し入り胡麻おにぎり
✿かぼちゃのポタージュ
✿水餃子
✿サラダ(ブロッコリースナップエンドウ、トマト)

午後、リサイクルショップへ持っていく品物の仕分け。
4時半ごろ、kenが車で運ぶ。

 

Iちゃんは痛み止めの薬が効いているあいだ中、ずっと動き回っている。
今朝は血尿が出たというのに。
薬が効いているときは動きっぱなしで、切れ始めると意識を失いそうになるまで荷物の整理を続ける。体に負担がかかるのはわかっているけど、やめなさいとは言えない。

何かをやっていなければいられない気持ちはわかるけど、リサイクルショップや図書館(蔵書をすべて寄付)、動物病院、薬を取りに病院へ行ったりしてヘトヘトになっているkenに、もう一回リサイクルショップへ持っていけ、と命じたときはさすがに頭にきた。 Iちゃんの言葉を無視してゴミに出す。

20年近く付き合ってきたけど、こんなIちゃんを見たのは初めてだ。たぶん、毎日毎日相当きつい痛み止めの薬を連日投与しているせいで一時的に人格が変わってしまったのだろう。けど、やっぱりこんなIちゃんを見るのは初めてなのでショックだった。

手術と入院の費用あわせて17,000ドル(約1,700万円)の請求書が来たと聞いて思わず笑ってしまった。
あまりにも現実離れした金額で実感がわかない。